ボードゲームレビュー第93回「俺のケツをなめろ!」


毎週木曜日はキウイの日ヽ(´▽`)/ 
ちょっと遅れての掲載となりましたが、今回も楽しくレビューしていきますよーっ!

ってな訳で、8月最後を飾ってくれるのは、ゲンブンゲームズ様より発売中の「俺のケツをなめろ!」なのですーっ♪
それにしても、すごいタイトルですよね、「俺のケツをなめろ」って……(笑)
本作は、1990年前半に天下布武社様より発売された同名タイトルを、2015年にリニューアルして再発売する事になった作品なのですよ!
イラストには漫画家である小林源文様の代表作「黒騎士物語」のを用いた、ミリタリーファン垂涎の一品なのですよヽ(´▽`)/ 

ゲームとしては、ソビエト軍に取り囲まれた友軍を救出する為に集まったプレイヤーが、戦車や兵士を揃えながら他のプレイヤーが抜け駆けして助けに行こうとするのを邪魔して、なんとか自分の手で救出していこうという素敵に血みどろな展開となっているのですよ(笑)

今回はリメイク版ということなのですが、オリジナル版をやっていない私には前作との比較は出来ないのですが、プレイ経験のある方曰く、かなりバランスが改良されていて、敵戦車のあまりの強さにプレイヤー全員が手も足も出なくなるという悲劇は減っているそうです(笑)

……でも、このゲーム、相手の戦闘を邪魔する為に、トーチカとか設置出来るんですけど、それされると途端に勝ち目のない戦いに放り出されることになるんですね(苦笑)
まあ、それを自分の自慢の戦車隊で蹂躙するのが面白いんですが(笑)

あとは、カードの名前が台詞になっていたりして、思わずゲーム中に「ファイアー!」とか「俺のケツをなめろ!」と叫んで、みんなでゲラゲラと笑うこと間違いなしでしたね(笑)

また戦闘はカードに書かれている戦車や兵士の基礎+ダイスというシンプルな形になっていて、複雑な計算があまりないというのも好印象ですねー。
ただ、用意されているダイスが足りなくなる場合があるので、そういう事にならないように、自前のダイスを少し用意していくとより一層ゲームがスムーズに進行するような気がしますねー。

今回の作品はまさにミリタリーと第2次世界大戦に興味のある方なら、ぜひぜひ一度遊んでみてはと思う一品なのですよ♪
細かなルールなど気になる方は、ぜひぜひレビューの方にも遊びに来てくださいねー♪
 
ボードゲームレビュー第93回「俺のケツをなめろ!」

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